不定愁訴へのアプローチ~整体、身体の使い方編~
こんにちは院長の塁です。
今回はfreelyでの不定愁訴へのアプローチ法、
整体、身体の使い方について書かせていただきます。
今後ご紹介する足つぼと食事でのアプローチは
身体の内側への働きかけという意味合いが強いです。
それに加えて整体を行なったり
身体の使い方を変えていくことで
筋肉や関節にアプローチし、
身体の外側にも働きかけていきます。
体に不調のある方の殆どは首、肩、腰など色々なところに緊張があります。
普段の生活の癖や姿勢によって偏った筋肉ばかり負担をかけ、
筋肉が緊張し硬くなることで血液循環が悪化して酸欠状態を引き起こします。
それによって分泌されるブラジキニン等の発痛物質のはたらきにより痛みを感じます。
痛みによって気持ちが不安になり、交感神経が優位になることで筋肉も緊張し、痛みが増します。
下の図は慢性痛を引き起こす2つのループを現したものですが、
このループのどこかを断ち切ることで痛みから解放される糸口を作ることができます。
不定愁訴の改善においても色々な角度からのアプローチが必要だと思っているので、
このことを頭に入れて整体施術を行っています。
整体で筋肉の緊張をゆるめて血液循環を促進させ不安の原因にもなっている痛みを緩和させます。
癖づいてしまった姿勢や偏った筋肉への負担を身体の使い方の指導やストレッチで改善していきます。
また、しっかりと深い呼吸ができていない方が多いので呼吸法もお伝えしています。
このようにfreelyでは足つぼ、食事、整体、身体の使い方の4つで色々な角度から不定愁訴の治療に取り組んでいます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。